編集長の鈴木です!
先日女子旅で行ったお宿が「女性のための」「女性しか泊まれない」宿でした。
部屋の作りやアメニティ、アクティビティなども女性が喜ぶようなものが多く、やはり専門性を持たせることで差別化を図ることは大切なんだなぁと再確認しました。ターゲットに刺さりやすくするために、あえてターゲット以外の顧客をお断りすることも一つの手法。参考にしていきたいですね!
さて、世の中にはどんどん新しい技術が生まれていきます。それは新しい製品だったり、新しい制度だったり、法律だったり。そんなとき、みなさんは情報収集にどんな媒体を使っていますか?
この記事では、「食品工場」に勤める、工場長・品質管理・製造などリーダー職の方が情報収集に使うツールについて、私が仕事をしていて多いなと感じたものについてまとめていきたいと思います。
展示会
おそらく一番多いのが、展示会に出向いての情報収集ではないでしょうか。
展示会の良いところは、一つの会場に全国から会社が集まり商品やサービスを展示することです。地域を限定しないため、大量の情報を集めることも可能です。
また、展示会によってはテーマが決まっているので、自分の知りたいテーマの展示会を狙って行くことで、より効率的に情報を集めることが出来ます。更に、次にあげる業界誌などと異なり、「人」と直接話せるということも利点の一つです。直接話すことで問い合わせの手間もなく、自分の困っていることについて相談が出来ます。
デメリットは、会場に出向かなくてはいけない事が挙げられます。会場へ出向く交通費もかかりますし、自分の仕事をしながらその合間に…のような使い方はできません。
▼2018年の気になる展示会をまとめた記事もありますので、是非チェックしてみて下さい!
食品業界向け|気になる展示会5選!【2018年 上半期】
業界新聞・業界誌
次に多いのが、その業界について専門的に取り扱っている新聞や雑誌などから情報を収集する、という方法です。多くの場合、登録をすることで発刊ごとに会社に新聞や雑誌が送られてきます。
業界新聞・業界誌のメリットは、展示会のように会場に向かう必要がないため、仕事の合間に情報収集ができる点です。また、紙媒体であることによって社内で回覧したり、バックナンバーを保管したりするのが容易です。
ただし、大きな展示会と比べるとどうしても紙面はスペースの関係があるため、情報量には限りがあります。
▼食品業界の代表的な業界誌についてまとめた記事もありますので、こちらもチェックしてみて下さい!
食品業界向け|情報収集に最適な業界誌4選!
他の会社(工場)
自分の働いている会社にグループ会社や支店・工場などがある場合、工場どうしの情報交換も、とても重要な情報源となります。
なんといっても限りなく自社に近いことを行っている他工場の情報なのですから、参考にならないわけがありません。導入している器具や衛生対策の仕方など、別工場で行っているのを見て自社でも検討をする…なんてことはよくあるようで、そういったお問い合わせも度々いただくことがあります。
WEB
インターネットで情報収集をするのも、現代では当たり前になってきています。ただし、WEBの情報は誰でも簡単にアップすることが出来るという点も注意しなければいけません。より信頼できるソースからの情報を得る必要があります。
「マッチングサイト」「データベースサイト」というものがあります。WEB上の展示会のようなイメージで、各会社が自社の情報を掲載したものをまとめたサイトで、自分の興味のあるカテゴリや特集から探したり、キーワードで検索することが出来ます。
DM、メルマガ
ダイレクトメールやメルマガから新しいサービス・商品の情報を得る方も少なくはないと思います。
これも、展示会などとは異なり会社に送られてくるものなので、その場に出向くということをする必要なく情報を得られるのが便利な点ですね。
ただし、DMやメルマガは必ずしも自分の欲しい情報が毎回来るとは限らないという欠点もあります。
まとめ
いかがでしたか?
常にアンテナを張り、新しい情報を入手するよう努めることは今後もっともっと大切になってきます。ただし、一人の人間が処理できる情報量は限られています。
記事にあげたようなツールを上手に活用して、効率的に情報収集をしていきましょう。