こんにちは!エクシールの清水です。
先日、桜守さんのガイド付きでお花見をしました。4か所回ったのですが、いろいろな種類の桜や樹齢350年などとても立派な桜が多かったです!短い期間しか見ることができないところが、とても風情があっていいですね✿
さて、今回は毛髪対策の中でも、眉毛とまつ毛の対策について見ていきます。白衣を着ても露出してしまう眉毛やまつ毛はどのように対策したら良いのでしょうか。
毛髪寿命と毛周期について
体毛には寿命があるのをご存知ですか。各体毛の寿命をまとめると以下のようになります。
頭髪 :4~6年
眉毛 :2~3か月
まつ毛:3~4か月
ではこの寿命はどのように決まるのかというと「毛周期」によって決まります。
この「毛周期」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、体毛は一定の期間で成長し、その後自然と抜け落ちて、また成長を繰り返します。このサイクルを毛周期と言います。
工場で毛髪対策と言えば、髪の毛が落ちないように対策することだと考える方が多いのではないでしょうか。もちろん髪の毛の対策は必須です。
しかし毛髪寿命を見ると、実は新陳代謝が活発な眉毛やまつ毛の対策を立てることが、異物落下防止の一番重要なポイントであると言えます。
眉毛やまつ毛の具体的対策について
では、ここから対策方法について確認していきましょう。
シールドフード
シールドフードとは顔が確認できる透明のマスクです。
シールドフードを使用すると毛髪だけでなく、眉毛やまつ毛の混入対策にも効果的です。以前の記事でフードキャップを被ると良いとご紹介しましたが、そのちょうど露出している目のあたりに透明のシールドがついているタイプや、後からつけて取り外しができるタイプがあります。
眉毛ガード付きインナーキャップ
インナーキャップについても以前の記事でご紹介しましたが、眉毛の部分まで覆われているインナーキャップです。
眉毛の部分だけメッシュになっているキャップもあります。眉毛まで深く被ると、最初は視界が狭く感じることがありますが、慣れていくと不快感もなくなります。
眉毛取りシート
眉毛取りシートは、入室時に眉毛に押し当てて、毛周期の中で抜けかけの眉毛を予めキャッチするシートです。
機械での吸引(例:かお取るミングなど)
目元にあてて吸引するだけで落ちかけのまつ毛・眉毛を吸引・除去します。
目元にあてるキャップは各個人で一つずつ所有し、衛生もばっちりです。
落ちてしまったものを持ち込まないためには?
いくら対策をしても、落ちてしまうことがありますよね。そんな時にどのようにして持ち込まない様にすると良いのでしょうか。
例えば衣服に付いた細かいほこりや毛は、粘着ローラーやエアシャワーで事前に取り除くことができます。
粘着ローラーには粘着紙をめくるタイプのローラーと、水洗いで繰り返し使うタイプのローラーがあります。
またエアシャワーは衣服についているほこりや細かい毛をエアで吹き飛ばすため、吹き飛ばされた異物をエアシャワーの壁面や床でキャッチできる粘着シートや粘着マットが効果的です。これらも汚れたら粘着紙をめくって使用するタイプと、水拭きで繰り返し使用するタイプがあります。
☞水拭きをする壁面用粘着シートはこちら
☞水拭きをする床用粘着マットはこちら
まとめ
今回は体毛の中でも眉毛やまつ毛に着目しました。毛髪と異なり、どうしても露出してしまうのでなかなか対策は難しいですが、対策グッズを駆使しながら異物混入を防げると良いですね。
またどの対策にしても社内でのルールをしっかり決めて、効果的に運用していきましょう。