こんにちは!エクシールの清水です。
先日、会社の人とBBQをしました。今年の夏は天気に恵まれなかったり、友人と都合が合わなかったりしてなかなかできなかったので、とても楽しかったです!
ちなみに岐阜県民はほとんどの人がBBQ好きです!!!多分…(^_^;)
さて、今回は【食品工場で使用する機械や設備を選ぶ時のポイント】についてです。
食品工場では様々な目的で、多様な機械や設備が使用されています。例えば、より高品質な製品をつくるためであったり、より効率的に生産するためであったり。
具体的にどんな機械や設備が必要かとなると、各工場の規模によって異なりますが、すべての工場に共通してどんな特徴をもつ機械や設備が必要であるのかを本記事で確認していきましょう。
工場機械・設備について
食品工場は人の口に入るものをつくっています。そのため、より安全・衛生に配慮した機械や設備を導入する必要があります。調理時に使用する機械はもちろん、食材を保管したり、調理現場の環境を整えたり、あるいは器具・機械や作業衣の清掃用の設備がこれにあたります。
機械・設備を選ぶ時のポイント
食品工場で使われる機械や設備を選ぶ際に重要なポイントは洗浄・メンテナンスのしやすさです。衛生管理を徹底することが大切な食品工場では、機械や設備を常に清潔に保つ必要があります。
メンテナンスがしやすいと、日ごろから機械を調整できるので、不具合や故障が起こりにくくなります。また、簡単に洗浄やメンテナンスができれば、これらにかける時間が短くなり、効率的に働くことができるようになります。
結果的に、効率性が上がり生産性も上がるので、企業としてもコストダウンにつながるということです。
ほかにも次のようなポイントが挙げられますので参考にしてみてくださいね。
省エネかどうか
機械や設備を使用するだけでもエネルギーを消費し、エネルギーを使うにはコストがかかります。省エネのものを使用すると経費削減につながります。
耐用年数は長いか
機械や設備を導入するとなると、多大な費用がかかります。機械は1台数百~数千万円、時には数億円かかるものまであります。買って1年で使えなくなってしまった…なんてことになると非常にもったいないですよね。
できるだけ長く使えるものを選び、先に述べたようメンテナンスがしやすく、購入後のアフターフォローがしっかりしているものを選ぶようにしましょう。
食材が通る場所にネジなどの使用がないか
メンテナンスにも関わってきますが、食材が通る場所にネジなどの細かな部品が使われていると、経年によって部品が脱落してしまう恐れがあります。
この場合、食材の中に異物として混入する恐れがあるので、できるだけ食材の通過場所には細かい部品が使われていないものを選びましょう。
安全であるか
機械を使う作業者が危険を伴ったり、機械を使うことで食品に影響が出そうなものは選ばないようにしましょう。
機械・設備の洗浄方法
メンテナンスの一つとして、洗浄があります。前項でいくつか選ぶ時のポイントを挙げましたが、食品のカスが機械にはさまってしまう部分や、食材に触れる部分が簡単に取り外しできるものを選ぶと、非常に洗浄しやすくなります。
洗浄方法については次の記事を参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。生産性を上げたり、高品質なものを生産するためには必要不可欠な機械や設備。これらを導入する際に本記事を参考にしてより自社の環境に合ったものを選定できると良いですね。
◆参考サイト
https://blog.rittal.jp/943/
http://haccp.zenkaren.net/_024/_041
https://sanmaru-m.co.jp/blog/2016/06/20/153