こんにちは、エクシールの鷲見です。
今後義務化されるHACCPですが、実は食品業界以外でも取得できるということをご存じですか?
今回は、この非食品向けのHACCP認証制度であるHACCP Internationalについてお話をしていきたいと思います。
HACCP Internationalとは
HACCP Internationalとは、食品工場などの食品を扱う場で使用される備品や機器、資材といった製品及び、害虫駆除や清掃などのサービスに対しての民間認証制度です。
食品が直接触れる器具や衛生を保つ清掃用具は食品を扱ううえで安全性が高い必要があります。その製品が食品安全に対して優れた対応力を持っていると示すのが、このHACCP International認証となります。
この制度はオーストラリアに本社を置くHACCP International社によって作られました。
食品業界の要請や各国の法律などをもとに基準が定められ、第三者が評価し審査にクリアすることでHACCP International認証を受けることが出来ます。
HACCP Internationalの評価項目
HACCP Internationalの認証には一般的に以下のような項目が求められます。
1.材料と仕様
2.毒性
3.汚染のリスク
4.清掃のしやすさ
5.取り扱い説明書
6.エラーの表示・データ管理
7.バッチ及びプロセス制御
8.クレーム
9.梱包及びラベル表示
10.食品安全への貢献
認証の際は製品自体の設計デザインや使用材料の安全性だけでなく、取り扱い説明書や梱包、ラベル表示が適正かなど様々な観点から審査を行います。
また、製品審査の他にもサービス提供者は以下についての評価も必要となります。
・HACCPと食品安全への理解
・食品安全のトレーニング
・書類と報告
・現場でのサービス供給
・標準の操作プロセス
安全性の高い製品やサービス提供のためには、食品のHACCPと同様にそれに携わる人自身も安全性に対する理解をし、対策や管理を徹底することが大切ですね。
HACCP International認証のメリット
認証を受けることは、根拠に基づいた安全性の証明になります。
食品を扱う現場では、使用する備品などについても異物リスクが低く衛生面でも安心できるものを使用したいですよね。
HACCP Internationalによる厳しい基準をクリアすることによって根拠に基づいて製品の品質の高さや安全性を示すことが可能になります。
他にも、HACCP International刊行誌への広告掲載や食品専門家によるアドバイス、展示会サポート、マーケティングサポートなど多岐にわたる支援を受けられます。
HACCP International認証によって、多くの方に知っていただくきっかけにもなりますし、さらなる品質の向上も望めますね。
まとめ
食品安全に様々な対策がされている今、食品業界だけでなくその周りの業界の方も同じようにHACCPへの対応が求められています。
まだ取得の割合が低いHACCP Internationalですが、HACCP制度化に伴い今後さらに広がっていくのではないでしょうか。
参考
HACCP INTERNATIONAL:https://haccp-international.com/






