こんにちは!エクシールの清水です(^^)/
本日は食品工場において効果的な【粘着ローラーの選び方】についてお話してきます。現在自社でどのようなローラーを使っているのか、またそれが自社にあっているかぜひご確認ください。
※この記事は2020年6月30日に公開された記事ですが、リライトに必要な文言等を追記、修正して再度公開しました。
粘着ローラーを選ぶ基準について
粘着ローラーは食品工場で必須の衛生管理です。これらにはさまざまな種類があることを知っていますか?
例えば、切り口だけでも「点線」のものや「斜めに切り込み」が入ったもの、そもそも「切り口がなく水で洗う」ことで汚れが落ち、くり返し使えるものもあります。

食品工場であれば、ゴミの除去率、使いやすさ、異物が出ないかなど、ローラー1つにも様々な懸念点があるため、何を重視するかによって使いやすい粘着ローラーも変わってきます。
自社工場の衛生管理に今使っている粘着ローラーがあっているのかを確認してみてください!
届いてる?劣化しない?「柄」の種類
今使っている粘着ローラーの柄の部分はどんな形状をしていますか?
柄の形や長さによって、必要な場所への届きやすさや、洗浄のしやすさなどと様々な特性があります。
食品工場で導入するポイントとしては「必要な場所に届きやすい形状か」と、「劣化や異物になる可能性はないか」が重要になります。
★ プラスチックの柄
市販のカーペットなどを掃除する粘着ローラーによくある柄の形状です。
握りやすいように柄が丸いため、見える場所は使いやすいですが、背中に使った時にローラーの向きが分かりにくいといったデメリットもありますので鏡を見てしっかりと背中にローラーが当たっているかを確認しましょう。
また、プラスチックは欠けてしまった場合、異物混入の原因になりますのでこのタイプは食品工場で使う場合は欠けがないかをしっかりと確認する必要があります。
★ I字の柄
縦向きにローラー部分を取り付けるタイプです。
コンパクトであるがゆえに、柄が短く、背中などは届きにくいです。
また、このタイプの柄もプラスチックでできている場合が多いので、食品工場で使う場合は欠けがないかをしっかりと確認する必要があります。
★ T字の柄

T字タイプは、両側からローラーを抑えてくれるため、ローラー掛けの最中にロール部分がずれることなく使用できます。
また、取っ手部分が平らなので、背中に回した時にローラーがどちらを向いているかが分かりやすいです。取っ手の長さもいろいろありますが、長いもの(35cm程度)を選ぶと良いでしょう。
柄がプラスチックのように欠ける可能性はありませんが、ワイヤーをとめておく小さな部品が付いているので、それがしっかりとついているか、落ちたり、紛失していないかを確認しましょう。
取れてる? 扱いやすい? 「ロール部分」の種類
粘着ローラーのロール部分には、主にミシン目でちぎる「ミシン目タイプ」、端に切り込みが入った「ワンカットタイプ」、らせん状に切り込みが入った「スパイラルタイプ」、粘着紙ではなく素材自体に粘着がある「めくらないタイプ」があります。
ここで注目するポイントは、いかに「ほこりやゴミが除去できるか」また「扱いやすいか」です。
★ ミシン目タイプ
一般的に粘着ローラーと言えばこれを思い浮かべる王道のミシン目に沿って剝がすタイプです。
1枚1枚どこまでなのか分かりやすいのですが、剥がす途中から斜めに切れてしまったり、まっすぐきれいに1枚ずつはがすことが難しいです。
ミシン目からずれることで粘着紙が破れて紙粉が発生したり、取ったゴミが散る可能性があります。
新しい面まで剥がしてしまうため、段々とミシン目にそってめくらなくなったり、粘着紙片が衛生服にくっつくなどの懸念もあります。最近では粘着紙ではなくフィルムを使った粘着ローラーが発売されるなど、ミシン目でも紙粉が出ないような工夫がなされています。
粘着紙やフィルム自体に柔軟性はないため、衛生服にローラー掛けをする際は、服のしわを伸ばしてから掛けるなどの工夫が必要です。
また、粘着剤によってゴミを除去するので、強粘着のものは糊の移行がないかなど確認する必要があります。
★ ワンカットタイプ
端に切れ込みが入ったこのタイプはミシン目タイプよりも剥がしやすいです。
しかし、切れ込み以外にガイドがないため、めくる人によっては2カット分切ってしまったり、斜めにめくって何周にも渡って破れてしまう(何周もめくらないと同じ面が出てこなくなる)などの心配があります。
こちらも、粘着紙やフィルム自体に柔軟性はないため、衛生服にローラー掛けをする際は、服のしわを伸ばしてから掛けるなどの工夫が必要です。また、粘着剤によってゴミを除去するので、強粘着のものは糊の移行がないかなど確認する必要があります。
また、セットする方向を間違えると、服に粘着紙が貼り付きやすいという難点もありますので、セットする方向を分かりやすくしておくことで無駄遣いを防げます。
★ スパイラルタイプ
らせん状に切り込みが入っており確実に1枚ずつはがせるタイプです。
切り込み部分にテープが貼ってあるものがあり、これは紙粉を出さずにめくることができます。途中で破れるなど変なめくれ方をすることも少なく、めくったらすぐに使えるため運用しやすいでしょう。
こちらも、粘着紙やフィルム自体に柔軟性はないため、衛生服にローラー掛けをする際は、服のしわを伸ばしてから掛けるなどの工夫が必要です。また、粘着剤によってゴミを除去するので、強粘着のものは糊の移行がないかなど確認する必要があります。
★ めくらないタイプ
めくらないタイプは粘着紙やフィルムではなく、ウレタンゲルなど素材自体に粘着力があるものでできたローラーです。
これは、汚れたら剥がさずに水道水で洗って汚れを落とし、乾いたら再度粘着力が復活するため、繰り返し使うことができます。今回紹介した中では粘着紙のゴミが出ないので、ゴミの量は減ります。
1回使うたびに洗うのは乾かす時間を考慮しても手間なので、何本か用意して使用するか、連続で使用人数を決めるなどのルール決めをして運用する必要があります。
(株)エクシールの「ボディローラー」は、ロール部分が厚みのあるやわらかいウレタンゲルでできているため、一般的な粘着ローラーよりも密着度が高く、ゴミやほこりの除去率が高いことが特徴です。素材自体に粘着があるため、粘着材が移行する心配はありません。
商品紹介|衣類・手袋・床などのほこりを除去!洗って繰り返し使える「粘着ローラー」
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まとめ
いかがでしたか。
粘着ローラー1つでも様々な形状のものがあり、ゴミの除去率や異物が出ないものなど、どのような部分にこだわるべきなのかを自社で検討する必要があります。ぜひこの機会に自社にはどれがあっているのかを検討してみてください。








