公開日: 2020年10月20日

飲食店必見!安価で始められるwithコロナ対策

今井みやの
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こんにちは!エクシールの今井です(#^.^#)

先日、喫茶店でご飯を食べたのですが、出されたフォークとコップが汚れていて心配になりました。気づいて変えていただけたので良かったですが、現在はコロナウイルスの影響もあり、個人の衛生意識も上昇しています。

飲食店での食器や食品、そして手に触れるものの取り扱いはこの時期特に気にする方が多いのではないでしょうか。

最近withコロナという言葉が浸透してきたこともあり、引き続き他人との接触を減らす等、衛生的な環境づくりを行っていく必要があります。

この記事では安価で導入できる衛生対策についてお話していきます。

 

現在の飲食店の衛生意識

下記サイトでは、飲食店の感染防止対策におけるアンケート結果を掲載しています。

詳しくは下記をご確認ください。

飲食店のコロナ対策は“非接触”を意識。「モバイルオーダー」導入なら業務効率アップも可能 | Foodist Media by 飲食店.COM

 

感染予防対策として行っていることについて、店頭や店内に消毒液を設置することや、食材や調理時の衛生管理を徹底すること、また定期的な換気を行っているところが多いようですね。

 

確かに、外食時に店内に消毒液が沢山設置してあるのを見ると、気分の問題かもしれませんが安心します。

調理時の衛生管理もお客様には見えない部分ですのでしっかりと取り組む必要がありますよね。
冒頭でもお話した食器の衛生管理ができていないお店に行くと「ちゃんと洗っていないのでは?」と不安になりました。

お客様も従業員も安心して過ごせるような対策を常に考えていく必要がありますね。

 

 

withコロナのための飲食店でできる対策

テレビではロボットが食品を運んでくれるなどと、連日コロナウイルス対策のためのツールが発表されていますね。

ここではすぐに導入できそうな対策をご紹介いたします。

 

① 非接触注文アプリ

 

 

従来の飲食店では、テーブルにメニュー表があり、店員を呼んで注文するという流れでしたが、非接触注文アプリは、お客様自身のスマートフォンから注文ができるといったサービスです。

テーブルのメニュー表をなくすことで消毒の手間も省けますし、話しながら注文を取る必要もありません。お客様もメニュー表に触ることなく、自分のスマホで選び注文から支払いまで行うことができます。

スマホを持っていない方にはその都度消毒したメニュー表を渡せばよいですし、大幅に手間が少なくなり安心感も得られます。

 

月額7000円程度から始められるので安価で導入しやすいかと思います。

 

ユビレジ QRオーダー – 非接触型のセルフオーダーシステム | ユビレジ – カンタン操作で高性能iPad用POSレジアプリ

Airレジ ハンディ(エアレジ ハンディ) | iPod touch対応 飲食店向けオーダーエントリーシステム

 

 

② キャッシュレス決済

 

 

現金のやり取りも接触になります。最近増えてきたキャッシュレス決済ですが、小規模の店舗ではまだ導入できていないところも多いのではないでしょうか。

キャッシュレス決済を導入すれば、バーコードを読み込むだけで決済ができるので、不要な接触が減ります

 

最近はキャッシュレス決済にも種類が増えてきましたが、お客様にとっては、選択肢が多いほど良いと思います。

まずは1つ始めてみたいという方にはPayPay(ペイペイ)の導入をお勧めします。

下記記事にもありますが、PayPayは現在利用率が最も高いキャッシュレス決済サービスです。
導入費用も現在は0円ですので、導入しやすいかと思います。

 

日本のキャッシュレス決済の状況 ~決済動向調査2020~

 

スマホ決済を導入検討されている店舗様へ PayPayなら0円で導入いただけます – PayPay

楽天ペイ(実店舗決済)- 楽天ペイをお店に導入するなら、楽天ペイ(実店舗決済)

 

 

③ 机上の調味料や箸、メニュー表などの撤去

 

 

従来の飲食店では、テーブルにおおよその人数分の箸やとりわけ用の皿、メニュー表が置いてありましたが、これらもお客様が変わるたびに消毒していては非常に手間になります。

お客様も「いつから置いてあったんだろう」「消毒してあるのかな」と不安になります。

これらは提供時に必要な数量を運ぶなどの工夫ができます。

 

非接触アプリを導入するという手法も上記で紹介しましたが、最近、ファミリーレストランでは、机ごとにタブレット端末のメニュー表が導入されているのをみかけますが、1ページづつめくらなくていい分、消毒もしやすく衛生的に扱えるでしょう。

 

④ 席やテーブルの間隔をあける

 

 

大衆居酒屋やこじんまりとしたバーなどは、来客数が多いとどうしても密集した空間になってしまいます。
ソーシャルディスタンスを守るために、机の数やいすの数を減らし間隔をあけましょう。

カウンター席にパーテーションを設置し、飛沫が広がらないようにしているお店もあります。

パーテーションは高いものを買わなくても簡単に作れるので参考にしてみてはいかがでしょうか。
自作する際は凹凸のない平らな素材のほうが、消毒しやすいと思います。

【かんたん・低コストで作れる】 飛沫感染対策パーテーションをブックエンドで。 | ソニック | 文具・事務用品メーカー

 

 

⑤ デリバリーやテイクアウトを導入する

 

 

現在はUbereatsや出前館など、多くのデリバリーサービスや、テイクアウトサービスがあります。

これらは電話かネットを通じて注文が入り、受取時のみの接触になります。

デリバリーやテイクアウトなら、同じ注文であっても、店内でお客様同士が話すこともなく、食器類を洗う手間や、テーブルの消毒も行う必要がなく、両者にとって衛生的です。

出前館では今年の12月末まで20,000円の初期費用が0円になっています。

この機会に導入してみてはいかがでしょうか。

出前館へ出店申込する | 株式会社出前館

 

まとめ

いかがでしたか?withコロナはまだまだ続きそうですね。

衛生面に配慮して、従業員もお客様も安心できるような環境を作ることが大切です。

今回紹介したものは比較的安価なものから、無料でできるものでチョイスしましたので、導入できそうなものがあれば、ぜひ導入してみてくださいね。

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ウレタンゲルのやわらかさ・自己粘着性を活かした商品を開発する、株式会社エクシールで働いています。最近では食品工場など製造業に向けた衛生商品を扱うことが多く、「きれいな工場をつくるお手伝い」をさせていただくため奮闘中!ウレタン製の衛生グッズを紹介する衛生管理アドバイザーとして、お役にたてる情報を発信できるよう、頑張ります。好きな食べ物はトーストです。
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