【精密部品の搬送ケース】ゲルベースの適切な選び方|ゲルコム豆知識

こんにちは!エクシール公式オンラインショップ「ゲルコム」の運営をしている清水です^^ ゲルコムでも一押しの商品、「ゲルベース®」✨   精密部品を保管・搬送するときに部品が故障したり破損することを防いでくれます。 人気商品ですが、種類がたくさんあるため、「選び方が分からないんだけど、どれがいいですか?」というお問い合わせをいただくことがあります。 というわけで、今回はゲルベースの選び方について詳しくお伝えいたします!   ゲルベースを選ぶ基準は大きく分けて以下の4点です。 ① 真空装置を使用するかどうか ② 保管したい精密デバイスの大きさ+1つのケースで運びたいデバイスの量 ③ 保管したい精密デバイスの高さ ④ 精密デバイスをどれくらいの強さでくっつけたいか   ①から順番に見ていきましょう?   『① 真空装置を使用するかどうか』でケースのタイプを選ぶ デバイスをトレイに搭載する際、真空装置を使用されるでしょうか。 ゲルベース®には真空装置を使用して部品をピックアップするタイプと、真空装置が不要なタイプがあります。   真空装置を使用する「ゲルベース® Vタイプ」 搬送時は部品をしっかり固定し、真空引き時は簡単に部品をピックアップできます。 粘着時の経時変化が少なく、ピックアップの軽さを保ちます。   真空装置不要「ゲルベース®」 表面に凹凸があったり、絶妙な粘着力によって真空装置を使用しなくてもピックアップできるラインナップです。     『② 保管したい精密デバイスの大きさ+1つのケースで運びたいデバイスの量』でケースのサイズを選ぶ 運びたいデバイスのサイズと数量はどれくらいでしょうか。 ゲルベース®には2インチと4インチ、2種類のサイズがありますので、都合の良いサイズを選びましょう。 2インチサイズ 2インチのデバイス搭載面(ゲルシートの範囲)は、42×42mmです。 その範囲内であれば、デバイスを搭載することができます。※下図の赤線部分がゲルシートの範囲。 表面には2.4×2.4mmのマス目が、10列10行あります。     4インチサイズ 4インチのデバイス搭載面(ゲルシートの範囲)は、85×85mmです。 その範囲内であれば、デバイスを搭載することができます。※下図の赤線部分がゲルシートの範囲。 表面には5.64×5.64mmのマス目が、10列10行あります。           『③ 保管したい精密デバイスの高さ』でケースの高さを選ぶ ゲルベース®の2インチサイズには高さが3タイプあります。 搭載するデバイスの高さによって使い分けが可能です。   Lタイプ(低い) Lタイプは最大2mmの高さのデバイスを保管することができます。 高さのあるデバイスを使用しないのであれば、Lタイプが安価なのでおすすめです。   Hタイプ(高い) Hタイプは最大7mmの高さのデバイスを保管することができます。   トレイ無しタイプ(最も高い) トレイ無しタイプは最大10mmの高さのデバイスを保管することができます。 トレイごとに管理をする方には不向きですが、トレイが無い分、管理する部品数を減らすことができます。 通常印字はありませんが、特注対応でケースへ直接マス目を印字することもできます。   4インチの高さは? 4インチは高さのラインナップはありません。 最大4.5mmの高さのデバイスを保管することができます。     『④ 精密デバイスをどれくらいの強さでくっつけたいか』で粘着シートの種類を選ぶ ここが一番悩みどころ、「粘着シートの種類」・・・? ゲルべースに貼られている粘着シートは、シートの表面形状が3種類、粘着力が10種類あります。 素材は「ウレタンゲル」という柔らかくて粘着のある素材を使用しており、搭載面に粘着材を使用していないため、糊が転写する心配はありません! また、シート含め、材料にシリコーンを使用していないノンシリコーン仕様ですのでご安心ください? それでは、シートの種類を詳しく見ていきましょう?   フラットタイプ(Fタイプ)     ?Point ・表面に凹凸がない、滑らかなシートです。 ・デバイスを載せた際、搭載品との接着面積が最も大きいです。 くっつく力が最も大きく、C3にいくほどPick upが重いので、剥がしにくく感じます。   クラウディタイプ(Cタイプ)   ?Point ・表面に細かな凹凸があり、すりガラスのようなマット調です。 ・デバイスを載せた際、搭載品との接着面積が最も小さいです。 くっつく力が最も小さく、C7にいくほどPick upは軽く、剥がしやすく感じます。   メッシュタイプ(Eタイプ)   ?Point ・表面が網目状になっており、でこぼこした見た目です。 ・デバイスを載せた際、搭載品との接着面積はやや小さく、フラットタイプとクラウディタイプの中間に位置するイメージです。 しっかりくっつけたいけど、剥がしやすさにもこだわりたいという方にオススメです。     まとめ いかがでしたか? ゲルベースはケースの色も2種類あり、黒と透明から選択できます。 お客様によって搭載品が異なるため、同じ粘着シートでも、合う・合わないが出ることはよくあります。 … Continue reading 【精密部品の搬送ケース】ゲルベースの適切な選び方|ゲルコム豆知識