公開日: 2021年5月17日 - 最終更新日: 2025年1月8日

初心者でも簡単!大人気「人肌®のゲル(発泡)」の作り方を動画でご紹介!

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こんにちは、エクシールの鷲見です。

YouTubeに人肌のゲル(発泡タイプ)の作り方動画を投稿いたしました!

↓動画はこちら↓

○【発泡】人肌®のゲルで「ふわふわスクイーズ」を作ろう

 

今回ご紹介する人肌のゲル発泡タイプは、基本の作り方は乳白、透明タイプとほとんど同じですが作製時の注意点が少し異なります。

その内容を本記事にまとめました。

↓前回の記事「【乳白・透明】人肌®のゲル」についてはこちら↓

初心者でも簡単!大人気「人肌®のゲル(乳白・透明)」の作り方を動画でご紹介!

 

 

まるでスポンジのような触り心地!「人肌のゲル 発泡タイプ」とは?

人肌のゲル発泡タイプはふかふかとしたスポンジのような触り心地の軟質造形用樹脂です。

乳白、透明タイプは樹脂を混ぜるとそのまま硬化するのに対し、発泡タイプは空気を含みながら反応し、見る見るうちに約8倍に膨らみます!

主剤と硬化剤の比率は以下の通りです。

発泡 主剤:硬化剤=64:100

人肌のゲル 発泡タイプは可使時間に注意!

発泡タイプは可使時間※1が約30秒間しかありません。
可使時間を経過したら空気と反応し、熱を持ちながら膨らんでいきます。

乳白、透明タイプの樹脂を混ぜる時は丁寧に、均等に行うことがポイントとなりますが、発泡タイプはそれに加えて素早さ!も意識する必要があります。

計量後の樹脂を混ぜる、型へ流し入れる作業は30秒間に収めることを意識して進めましょう。

※1可使時間=主剤と硬化剤を混ぜてから作業が可能な時間

流し入れる量は型の深さの1/5~1/4が目安!

発泡タイプは反応前の樹脂の量と比べて約8倍に膨らみます。
そのため、型ギリギリの深さまで入れると反応する際にあふれ出てしまいます。

樹脂は、型の1/5~1/4の深さを目安に型へ流しましょう。

まとめ

発泡タイプは、可使時間と樹脂の量を意識して作ることが大切です。
その他気を付ける点などは前回の記事にまとめてあるので、良ければそちらもご覧ください☺

作製にあたりご不明な点などございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら?https://www.exseal.jp/contact

人肌のゲルのご購入ページはこちら? エクシールオンラインショップ「ゲルコム」

 

 

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ウレタンゲルというやわらかな素材を扱った工場向けの商品を製造・開発する、株式会社エクシールに勤めています。海外向けのサイトを担当しており、国内外の製造者の方々へ新商品の紹介やご提案の仕事をしています。工場で働く皆様へ衛生管理の考え方や最新の情報を記事にしていきます!私ごとですが寒い時期の温泉がだいすきです。
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