こんにちは!エクシールの今井です。
先日携帯電話の盗難にあい、警察への届出など色々な手続きをしました。
普段は個人情報を持ち歩いているという自覚があまりないので、落とした時に何をすればいいのかも分からなくなり、普段から調べておくべきだったなと思いました(_)
今度はセキュリティ万全の状態で持ち歩きたいと思います(_)
さて、本日はメンタルヘルスについてです。
普段働いている環境で工場長が社員全員の人間関係や置かれている環境を知っておくことは難しいですよね。
しかし、従業員のストレスを理解しないまま仕事を続けさせることで、不満が溜まり、労働災害やヒヤリハットの増加、無断欠勤、意図的な異物混入などに繋がる可能性があります。
未然に事故や事件を防ぐためには、まず現状を理解する必要があります。
そのような場合、ストレスチェックを実施してみましょう。

ストレスチェック制度とは
①ストレスチェック制度とは
労働安全衛生法66条の10で定められている制度です。
「事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師、保健師その他の厚生労働省令で定めるものによる心理的な負担の程度を把握するための検査を行わなければならない。」とされています。
現在は、労働者が50人以上の事業所では毎年1度ストレスチェックをすべての労働者が行うことが義務付けられています。
ストレスチェックとはどのようなものかを簡単に説明すると、労働者がストレスに関する質問用紙に記入し、それを集計、分析、評価することで労働者のストレス状態を調べる検査です。

②ストレスチェックで得られる効果
ストレスチェックをすることで得られる効果は、以下のようなものがあります。
・労働者は自分がどのようなストレス状態にあるのか知ることができる。
・検査の結果、高ストレスだった者は医師の面接指導でアドバイスをもらえる。
・企業は労働者のストレスの軽減のため業務内容の見直しをすることで、環境改善ができる。
製造業者にストレスチェックは有効?
2017年1月1日から12月31日に実施されたNECによるストレスチェック結果(男性)の統計分析では、製造業のストレスが他の業種の中でも高いです。
「職場環境」、「対人関係」、「技能の活用」、「働きがい」、「活気」、「疲労感」、「身体愁訴」、「仕事生活満足度」など多くの項目でストレスの高さが目立ちます。
<統計分析は下記ページを参照>
このような統計を活用することで、従業員のストレス状態を把握し、職場改善につなげることができます。
従業員が自分のストレス状態を知ることで、自らの仕事を見直す機会にもなりますね。
現在は、食品工場でもフードディフェンス(意図的な異物混入の防止)などの対策が取られていますが、これらも従業員の不満や恨みなどが溜まった結果起こる場合があり、事故や事件を防ぐために施設の管理だけでなく、従業員の状況を知り、環境を改善していくことも重要な対策になると思います。
従業員が自分で行えるストレス軽減には軽い運動の習慣化や家族や友人、医者などに悩みを相談することがあります。
企業側でも、普段から従業員とコミュニケーションをとり、仕事内容に不満はないか、無理はないかなどを積極的に知ることが重要です。
工場長が行うだけでなく、各部門、部署の部長やリーダーが業務態度やどのような性格かを把握しておくことで一人一人を細かく知ることができます。
悩みを相談できるような環境作りと、できるかぎり従業員がやりがいを感じられるような業務内容に改善していく事が大切です。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
単調な作業ではやりがいが感じられず、知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまうことがあります。
ストレスチェックを利用して、定期的に従業員の状況を把握し、改善していけるといいですね。
<参考>
製造業では工場労働者のメンタルヘルス対策が重要 | AltPaperストレスチェックマガジン
https://www.altpaper.net/b/archives/1712
ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/index.html
統計分析レポート | NECソリューションイノベータ
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/mentalhealth_saas/analytics.html

