こんにちは、エクシールの今井です。
今回は、ECRSの4原則についてご紹介いたします。
※この記事は2022年2月14日に公開された記事ですが、リライトに簸るような文言等を追記、修正して再度公開しました。
ECRSの4原則とは?
ECRSの4原則は、業務改善のために考えられた4つの視点です。
以下の頭文字を並べたものをいいます。
■E:Eliminate(排除)
■C:Combine(結合)
■R:Rearrange(交換)
■S:Simplify(簡素化)
E→C→R→Sの順に、改善によって得られる効果が高いとされており、効果が大きい物から検討を進めます。
それぞれの意味や具体例を確認していきましょう。
ECRSの4原則の具体例
Eliminate(排除)
一つひとつの業務の目的を確認し、重要ではないのに習慣化しているものや余分な工程があれば排除します。
■排除の例
・定例会議の回数を削減する。
・予備品の製造数量を減らし材料の使用量を削減する。
Combine(結合)
類似しているのに別で進めている業務や、関係性のある業務は一つにまとめます。他部署、他チームと連携して、それぞれが担っている役割を見直すことが大切です。
■結合の例
・機械が自動で稼働している手待ち時間にツヤ出し作業を平行して行う。
・工程ごとに行っていた検査を、加工が全て終わった最後にまとめて行う。
Rearrange(交換)
人員配置や作業場所、作業工程などを入れ替えることによって、工程数や時間短縮を図ります。
■交換の例
・配送ルートを見直して訪問順を変更し距離を短縮する。
・必要な部品・工具の位置を、作業者が取りやすい位置に置き換える。
Simplify(簡素化)
業務の一部を単純な方法に変更しても同等の成果が得られるかを考えます。
■簡素化の例
・検査工程を自動化する。
・見積書や請求書等のフォーマットをデータで作成し標準化する。
まとめ
今回は、ECRSの4原則についてご紹介しました。
業務内容を見直し、必要に応じて「減らす・まとめる・入れ替える・簡単にする」いずれかの対策を講じることは、無駄なコストや時間の削減に繋がります。



