
フォークリフトやAGVなどのタイヤ汚れを除去するマット
破れたり剥がれて巻き込んだりしにくい構造
定期購入が必要なく、低ランニングコスト
く わ し く は こ ち ら
リフトマットとは?
製品の出荷や原料の搬入に利用する屋内車輌のタイヤ汚れは、対策が難しくほぼ無防備な状態でした。
工場の床に付いたタイヤ跡を気にする企業様は少なくありませんが、既存の粘着マットのタイプは
破れたりタイヤに巻き込まれたりと余計なリスクを増やしてしまいます。
『リフトマット』は高強度ウレタンゲルを使ったフォークリフト用粘着マット。
フォークリフトやAGV、ハンドリフトなどの通過にも耐えうる強度を持っており、タイヤに巻き込まれにくく
安全に屋内重量車のタイヤ汚れを除去します。
コチラの動画でも詳しい説明をご覧いただけます。
リフトマットの特徴
重量車輌の通過に耐えられる、高強度の低粘着ウレタンゲルを採用。 総重量3〜4tまでのフォークリフト・AGV・ハンドリフトなどに対応しており、 マットが破れたりタイヤに巻き込まれたりしにくく設計されています。 また設置に両面テープが必要なく、そのまま床に設置いただけます。
粘着性のあるゲルがタイヤの凹凸になじみ、目には見えないサイズの汚れまでしっかり吸着・除去します。 タイヤ3回転分の走行をマット上で行うことで汚れの99%を除去することが可能。1000回通過後も除去率は衰えません!
●試験方法:ATP(+AMP)ふき取り検査
●測定器具:キッコーマンバイオケミファ製ルミテスター
●試験内容:室内をフォークリフトで1分間走行し、タイヤに付着した汚染物質を測定。
その後、同リフトでリフトマット上を走行し、再びタイヤに残った汚染物質を測定。
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@室内を1分間走行します。 |
A走行後、マット上をタイヤ 3回転分走行します。 |
Bタイヤに残ったゴミを 採取します。 |
C機械に入れて計測します。 (キッコーマンバイオケミファ製 |
試験結果/除去率 | 通行回数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
未使用品 | 200回 | 400回 | 600回 | 800回 | 1000回 | |
タイヤ1回転分走行 | 60% | 61% | 59% | 59% | 60% | 58% |
タイヤ3回転分走行 | 90%以上 | 90%以上 | 90%以上 | 90%以上 | 90%以上 | 90%以上 |
汚れによって粘着力が低下したときは、マットの表面を水拭きしていただくことで汚れがキレイに落ち、 粘着力が復元して繰り返し使用することが出来ます。 また合わせて専用洗剤を使用していただくことで、より簡単に汚れを落とすことが出来ます。
●試験方法:90°ピールにおける粘着力試験/引張強度試験
●測定器具:日本電産シンポフォースゲージ 島津製作所製 万能試験機オートグラフ
●試験内容:住友フォークリフト社製 車重約2tリーチリフト使用。
1000回繰り返し通行し、粘着力・強度を確認。 ※未使用品は100%とする。
粘着力試験結果 | 通行回数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
未使用品 | 200回 | 400回 | 600回 | 800回 | 1000回 | |
100% | 100% | 91% | 100% | 91% | 91% |
強度試験結果 | 通行回数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
未使用品 | 200回 | 400回 | 600回 | 800回 | 1000回 | |
100% | 102% | 94% | 105% | 90% | 92% |
粘着力/強度ともに初期物性の90%以上の特性を1000回繰り返し使用してもキープします。
※屋内用のマットですが、屋外アスファルト上でテストを行うことにより過酷な条件でのテストとしております。
製品は屋外では使用できません。
フォークリフト用エアシャワーの前後、クリーンエリアに向かうAGV用通路などは、クリーン対策を行ううえで重要です。
リフトマットをエリアに敷き詰めることでタイヤ汚れや運搬物から出たほこりを吸着。
重要なエリアに汚染物質が浸入するのを防ぎます。
フロア敷き詰めをご希望のお客様はこちらからお気軽にお問い合わせください。
マットの設置方法
・リフトマットは微細なほこりを吸着するマットです。大きなゴミや硬く尖ったごみが多い場所への設置は、
マットが傷つく可能性があり使用に不向きです。塗床など、平らな床面への設置をお願いします。
・水、油の多い場所ではマットが滑りやすくなるため危険です。乾いた場所でご使用ください。
・設置場所によっては床材がはがれる恐れがあります。マットを取り外す際は、端からゆっくり剥がして下さい。
設置に向いている場所 | 設置に不向きな場所 |
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・塗床、樹脂床などの平らな床 ・更衣室やエアシャワー内など微細なほこりが発生する場所 |
・コンクリートなど、ざらざらな床面 ・屋外、または屋外に近い場所 |
マットを設置する床をキレイに掃除し、霧吹きで濡らします。
床側のフィルムを剥がし、マットを置きます。
プレッサーローラー等で水や空気を押し出します。
水気を拭き取り、表面のフィルムを剥がします。
マット・床が乾いたらご使用いただけます。
【マットが乾く目安:一晩(10〜12時間)】
コチラの動画でも詳しい説明をご覧いただけます。
マットのご使用方法
・マットはタイヤ3回転分を目安に通行してください。
・マット上でタイヤを転回させたり、運搬物が引っかかるとマットが破損する恐れがあります。
・使用可能期間は1〜2年となります。
・マットの端を通ると伸びや破れの原因となりますので、マットの中心を通るようにしてください。
・マットの下に水が入り込むとマット自体が滑る可能性がございます。乾いた状態を保つようにして下さい。
マットの清掃方法
・汚れを放置すると、拭いても落ちにくくなります。定期的に掃除していただきますようお願いします。
・乾拭きはマットを傷めますので、しないでください。
・研磨剤の入ったクレンザー、漂白剤、硬いブラシはマットを傷つけてしまうため、使用しないでください。
水や専用洗剤でマット表面をたっぷり濡らします。
湿らせた雑巾やモップで拭き、汚れを集めとります。
残った水気を硬く絞った雑巾で拭き取ります。
マットを持ち上げ、マット裏や床も拭いてください。
お客様の声
お客様よりうれしいお声が届いております
タイヤ汚れが与える衛生的な影響が気になり導入しました。
屋内フォークリフトの通路の出入り口に設置しています。
粘着力も適当で、使用を始めてから汚れが広範囲に広がることがなくなり、満足しています。
工場の汚れがひどく、使い始めて2〜3か月はマットの清掃が大変でした。
使い続けるうちにみるみる床がキレイになっていき、合わせてマットの汚れも減り、掃除の手間も少なくなりました。
床についたタイヤの跡が黒色から白色に代わっていったのには驚きです!
メーカーの監査があった時、エクシールのマットを設置していたおかげで着目され、異物混入に良く対策できていると評価を頂けました。
評価ランクも上がりとても感謝しています。
めくるタイプのマットを使っていましたが、ランニングコストが低いことが魅力でリフトマットの導入を決定。
生産エリアの全入り口に設置して、運用しています。しっかりとした粘着でタイヤ1回転でもほこりがしっかり除去されていると実感できます。
導入実績紹介
(敬称略・順不同)
品番 | 厚み | 色 | サイズ(o) | 価格(税込) |
LIFT3-0906 | 3o | 使用面:グリーン | 900×600 | \36,300 |
LIFT3-1209 | 1200×900 | \71,500 | ||
LIFT3-1812 | 1800×1200 | \143,000 |
品番 | 厚み | 色 | サイズ(o) | 価格(税込) |
LIFT3-0906SET | 3o | 使用面:グリーン | 900×600 | \46,200 |
LIFT3-1209SET | 1200×900 | \83,600 |
品番 | 厚み | 色 | サイズ(o) | 価格(税込) |
MAT3-SLA09 | 3o | シルバー | 900×60 | \4,840 |
MAT3-SLA10 | 1000×60 | \5,610 | ||
MAT3-SLA12 | 1200×60 | \6,380 |
品番 | 詳細 | 価格(税込) |
MAT-MOP3 | スポンジモップ | \3,300 |
MAT-MOP3-S | スポンジモップスペア | \1,650 |