＼ごあいさつ／

食品工場の衛生管理担当のみなさん、こんにちは !
衛生管理アドバイザーの稲本と申します。
異物混入対策用品を扱っている、（株）エクシールで働いています。
食品工場は製品への異物混入の発覚により、クレームが起きたりメディアに取り上げられたりと、大きなリスクが発生します。
食品衛生に関して注目されている今、監査や品質に対する目が厳しくなり、日々プレッシャーを感じているのではないでしょうか。

展示会でお客様とお話しさせていただく中で、こんなお悩みを抱える企業様がたくさんいらっしゃいました。

「食品工場の衛生管理ご担当者へ」
こんなお悩みございませんか？

HACCPの運用・FSSC22000の取得をしたいが、何から始めるか悩んでいる
工場の床が汚いが、毎日は清掃ができない
異物混入の可能性をできる限りなくしたい

人や物の移動によって床に積もったほこりが舞い上がり、異物混入につながります。
足元や台車などの衛生対策をしっかりすることで、大幅に異物混入の可能性を低くすることができます。
足元の異物混入対策として効果的なものに粘着マットがあります。

粘着マットの選び方と使い方で靴底異物対策の効果が変わります

床に落ちたほこり・毛髪は、靴底に付着し、工場内に持ち込んでしまう可能性があります。
そこで、靴底の異物対策として多くの工場で導入されている粘着マットですが、種類や使い方によっては効果も変わります。

粘着マットの種類
Type

めくるタイプのマット

粘着剤の付いた紙が何層にも重なっており、そのうえで足踏みすることで靴底のゴミを除去するマットです。
汚れてきたら、一枚めくり、新しい粘着面を使うことができます。

ステップマット（めくらないタイプの粘着マット）

素材自体に粘着力があり、粘着材を使用していないマットです。
汚れたら水拭きして、乾いたら再度使用できます。素材がやわらかく、靴底の凹凸によくなじみます。

粘着マットの設置場所
Installation

粘着マットのおすすめの設置場所は、細かいほこりが出るエリアです。

例えば下記のような場所に効果的です。

エアシャワーの前後
更衣室の中
クリーンルームの出入り口
清掃区域の異なるエリア間

毛髪や糸くず、使用する材料のビニール片などが落ちやすい場所に設置すると、靴底のほこりを取るだけでなく、動いたときに落ちた異物も再度舞い上げないようキャッチしてくれるため、効果的に使用できます。

めくるタイプのマットをご存知の担当者様も多いかと思いますが、めくらないマットは初めて聞いた方も多いのではないでしょうか？
異物除去率が非常に高く、低コストで対策ができるステップマットは、「工場の環境改善をしたいけど、何から始めたらいいか分からない」や、「低コストで質の良い対策がしたい」企業様におススメです。
では、めくらないタイプの粘着マット、ステップマットについて更に詳しく見ていきましょう。